MEOってよく聞くけど、なんで注目されてるの?って思ってる方におすすめの記事です。
MEOとは「Map Engine Optimization」の略で、GoogleマップにおけるSEOみたいなものです。
ここのGoogleマップと合わせて表示される部分ですね。
今回はこのMEOについて、そもそもなぜ注目されてるのか?について解説していきたいと思います!
MEOが注目されてる理由
エリア×業種で検索する74%のユーザーがMEOを見ている
MEO、MEOってなんで必要やねん!って思われる方もいるかと思います。
ただ、ユーザーの気持ちになって考えてみて下さい。
Google検索を利用している場合、だいたいのユーザーがすぐにお店を探したい場合、
「渋谷 居酒屋」等の「エリア×業種」で調べると思います。
そこで一番上に表示される、この情報を見ない人は少ないと思います。
実際にデータとして、「エリア×業種」で検索する74%のユーザーが、SEOではなくMEOを見ているという結果も出ております。
残りの26%はSEOを見ているのですが、SEOの場合、まとめサイトや○ットペッパーとかのサイトで1つ1つ情報を収集して、どこのお店に行くかを判断してるんです。
でもいちいち、1店舗1ページの情報を読み込んで、見るのって結構面倒なんです。なので、大多数はMEOから情報を収集して意思決定をしているんですね。
MEOでもいちいち情報を見ないと行けないんじゃないの?って方もいるかも知れません。
でも一回見てみて下さい。一覧表示されて、読み込まなくても一気に比較ができるんです。
実際にすぐ探したい場合は、現在地に対してどの店が近いかがひと目でわかるMEOのこの情報は価値が高いと感じます。
目的意識が明確なユーザーの集客ができる
2つ目の理由として、目的意識が明確なユーザーが集客できることが挙げられます。
「渋谷 居酒屋」といった「エリア×業種」で検索してる人は、具体的に探してるものがすでに明確なんです。
そう検索してる人は、今すぐとか明日にでも行こうとしてる人なんです。
この明確に情報を求めているユーザーに対して情報を届けられないのは大きな機会損失になりかねないので、こちらも注目されてる1つの理由になると思います。
Googleが「Googleマップ」に力を入れている為、今後より精度が上がる
理由のもう一つは、Google自体がこのGoogleマップに力を入れているからなんです。
そもそもGoogleマップはめちゃくちゃ便利です。ただただ、地図として活用できるマップでは無くなってきています。
Googleは今後普及されるであろう「自動運転」に向けて連携するために大きく投資をしています。
ARマップ(ライブビュー)
今までは現在地に対して上から見た地図をたどって目的地まで案内してくれていましたが、今後は自分の目線で目的地まで案内してくれます。もう迷うこともなくなるでしょう。
車両の混雑状況もわかる
今までは道路の渋滞情報があったんですが、今は、電車の車両の混雑状況もわかるようになってます。
どの車両が空いてるかとかは、今のコロナの状況での3密に敏感なご時世だと嬉しい機能です。
Googleマップ上で直接予約ができる
それこそ今まではお店を探すツールとして多く利用されてましたが、予約まで簡単に出来てしまいます。
こうなると他の予約サイトの驚異にしかなりえません。クーポンが配布できたり追加機能も順次使用が可能になっているので、何度も言いますが、本当に便利です。
レビューについても他のサイトでお金で評価を買ったりというサービスがある中で、健全なユーザーの声を見て判断できるのもメリットと言えると思います。
お金で価値が変えた時代は終わりに向かっているので、大手のチェーン店が広告費をかけて有利に集客できる時代ではなく、
中小の個人の商店でも正しく運用すれば、しっかりと集客につなげることができます。
今回は、MEOがなぜ注目されているか?について簡単に解説をしました。
聞いたことはあるけど、わからない。。といって見てみぬ振りをせず、ユーザーのインサイトを捉えた上で、正しい施策を行っていく必要がありますね。
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